おれにゴタクを並べさせる世の中は間違っている

いつ死ぬかわからないので過去に書いたモロモロの文章をまとめてみました。

麻雀

●コロナ禍の中で起きたある事件(2020年5月1日)

コロナがらみで麻雀界で事件が起きている。 昨年、ある団体の王座についたSというプロがいた。彼は昨今の麻雀プロのようなタレント性などのあるタイプではなく、麻雀に対する姿勢のひたむきさや真面目さでは有名で、団体の理事などをやって若手を鍛えたり、…

●黒川検事長は本当に麻雀が好きだったんじゃないか論(2020年6月3日)

黒川検事長はもしかすると本当に麻雀が好きなんじゃないか。 だって、この状況下で2回やるってすごいもの。それ以前から毎月定期的に打ってその都度次の日程決めてやってて、ある程度の信頼関係あるハズで、この時期他の方法で取材できたハズなのに、卓囲ん…

●雀鬼・桜井章一を考える。(2018年2月13日)

アベマの麻雀チャンネルでRTDとか見ていて思うのだが、「スーパーデジタル」小林剛の麻雀と「自己啓発オカルト麻雀」桜井章一の麻雀って巡り巡って近いのではないかしら。誰に向けて書いてるのかね。 雀鬼サマへの道 (1) 実践! 雀鬼流手ほどきの書 【初級…

●おれとオヤジと麻雀と茅森早香(2017年7月11日)

時は1960年代。 麻雀好きの中央大学の学生ヒロシが上野から汽車に乗ると、雀荘でよく一緒になる早稲田の学生サダヨシが乗っていた。「おう」と声をかけると「あれ?おまえんちどこなの?」「大宮だよ」「おれもだよ」「へーそうなのかあ」。仲良くなった…

●賭け麻雀と『2時のロードショー』(2018年3月6日)

フリー雀荘での絶対のマナーとして「他者のアガリの批判は絶対にしない」というのがある。 セットで気心知れた連中なんかとやる時は「んだよそのクソリーチはよう」なんて言いながらやったりするのが楽しいんだが、フリー雀荘というのは知らない人と打つので…

●さようなら、ミスター・ブルースカイ(2018年6月14日)

小島武夫の麻雀は古い。古いどころか、その当時から「勝てる」打ち方ではなかったことはもろもろの文献や牌譜からハッキリしている。おれも小島武夫は宇宙一カッコイイと思っているが、打ち方をいいと思ったことはない。 街場の雀荘には小島武夫よりも強くて…

●クセがすごい。(2018年11月6日)

行きつけの雀荘に最近やってきたおっちゃんがいる。彼は週末の競技麻雀の大会に片っ端から出場されているような方で、こっちとしても悪い感情はない。むしろいい人だろうと思う。本人も悪気はまったくないのだろう。いや、悪いとこなど別にない。明るいし、…